良くも悪くも自分が生きて聴いてきた音楽の中では類をみない何のジャンルかもよく分からない、何よりこの特徴的な歌声があの小室哲哉なのか?という衝撃は今でも忘れることが出来ない。
漫画アニメの【シティーハンター3】のオープニングテーマ曲でありました小室哲哉のソロ曲のデビューシングル【RUNNING TO HORIZON 】という曲。
同じシティーハンターの曲の前記事のTM NETWORKの「Still Love Her」とはまた一味違った味の曲です。
【作詞:小室みつ子 作曲: 小室哲哉 編曲:小室哲哉】
TM NETWORKファンの人は勿論、小室哲哉の生み出す楽曲が好きな人であってもこの歌声はかなり賛否が分かれることはよく知られています。
しかし私は間違いなく好きで謎の中毒性があり定期的に聴きたくなる1曲です。
同じメロディでTMのボーカルである宇都宮隆(ウツ)が歌っているものもあるのですが、この曲に至っては小室哲哉の歌声で無いとダメな中毒者に私はなっています。
なんというか歌が下手っていうのとはまた違う気がしていて声も楽器として個性的な声質をちゃんと活かす作曲してるんだろうなーと思います。
小室哲哉のソロ曲は小室哲哉の歌声以外には成立しない気がずっとしています。
ソロデビューアルバム「Digitalian is eating breakfast」の中にも納められておりこのアルバム自体もとても完成度が高いアルバムです♪
このアルバムの1曲事の感想も別の機会にブログで記事を起こしたいですね。
そして2021/4/28。この曲が「RUNNING TO HORIZON (206 Mix)」として新たなにアレンジされソニーミュージックよりリリース配信されてます。
初披露はニコニコ生放送での楽曲のファン投票ランキング番組的なものでしたが、そこで聴いた時の感動です。
個人的にはCDで買いたいのですが発売は今のところ未定らしく(>_<)EDMやJAZZっぽい要素が加わって更にかっこ良くなっています。
1990年のソロライブツアー以来全く個人としてのライブツアーはやっていないですが(ピアノのみの単独コンサートは覗く。)、もしこの先あるとしたら必ず演奏してほしい曲。
でも小室先生はもう歌うこと無いかもしれないからなんとか叶って欲しいと・・・・。
TM NETWORKも再起動したのだから。そこで本当の意味での生声で「なんだこれは!?」と感じたいのです(笑)