渡辺美里【悲しいね】レビューと聴く

「普遍的な歌詞に胸を撃たれます。」

【作詞:渡辺美里 /作曲:小室哲哉/編曲:小室哲哉】

「My Revolution」の次に知った曲であり、マイレボよりも不定期ではありますが聴きたくなる回数が自分の中で無性に多いのがこの「悲しいね」になります。

1987年12月9日にリリースの9枚目のシングル曲ですが、1988年リリースの名盤「ribbon」のアルバム収録の「Remix Version」のほうがより一音一音がはっきり聴こえる感じで特に好きですね。

あと最初聴いたときにいつもの天才編曲の大村雅朗さんかと思ってたんですが、小室さんが編曲とクレジットされていたので驚いたのを今でも覚えてますね。

いわゆる私のアラサー後半世代での小室先生の曲はtrfやglobe等が一番もの心として聴いていたんですよね。

ちょうど小学校→中学校と子供から少しだけ大人のドアが僅かにみえた?世代です。

そもそも小学生の時は渡辺美里さんなんて名前すら知らなかったし、曲名ももちろん知らず。

TVで流れるのは殆ど先ほどの小室ファミリーの人たちがほとんどでしたからね。むしろ初めて知ったのもわりとここ数年の間のことなんですよね^^;

話が逸れましたが、驚いたのが作詞は美里さん自身ですが21歳頃に書かれたみたいで、もう人生2週目か?っていうくらいに大人びた歌詞でして(*’▽’)

特に好きな部分がサビの

「一番の勇気はいつの日も自分らしく素直に生きること」、

「悲しいね さよならはいつだってやさしさを失った 海の色」

<歌詞参照>

あと、全体的に冬のイメージかなーと聴き始めたときは思ってたんですが、そんな枠におさまらない楽曲だと年々聴いてて感じているところです。

TM NETWORKの名曲「Seven Days War」の世界観もちょっとうっすらと情景がなんとなく通じるんですよね。

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