個人的には80年代の小室さんが提供した曲の中でも隠れた名曲だと思います。
まさにサビにいくまでのメロデイーは小室さんが現在リリースしている曲などでも雰囲気は同じです♪
【天使の休日】
作詞:銀色夏生 作曲:小室哲哉 編曲:清水信之
1986年1月にキティレコードよりデビューした松永夏代子さん。
アニメ劇場版「うる星やつら」でのエンディング曲でもあった【メランコリーの軌跡】という曲を歌われていたことでも知られています。
玉置浩二さん、久保田利伸さん、レベッカの土橋安騎夫さんなどそうそう顔ぶれの方々がアルバムやシングルに関わっており、そして今回の曲紹介する本作の作曲した小室哲哉先生という現在でも音楽の巨匠な方々が関わってます。
またこの曲が衆力されているファーストアルバム【微少女宇宙】の全10曲の作詞をこれも当時のポップスの代表格といえる銀色夏生さん。
私は作詞家というよりもエッセイとか小説家のイメージが強かったんですよね、銀色さん。
80年代はこういうアイドルの方々へ沢山作詞を提供していたのですね。
しかしこの「微少女宇宙」は既に廃版みたいで一時期はオークションサイトでもかなり高値がついていたものだったようです。
私がこの曲を知ったのは丁度ミュージックステーションの小室哲哉ヒストリーというコーナーでこの曲が流れていたのが知ったきっかけだったと思います。
その時はサビが流れていたと記憶していますが、私自身はサビよりもサビに行くまでのメロのほうが圧倒的に好きなんですよねー。むしろそれがサビなんじゃないかっていうぐらいに(笑)
ただあまりそこまで話題としては当時されなかったみたいなんです。今聴いてもとても斬新な曲調だと思うのですが。
そのせいか、当時のチャートにおいては売上を伸ばすことが出来なかったみたいで2枚のシングル、1枚のアルバムを残して松永夏代子さんは音楽の第一線退いて現在も完全に芸能そのものから引退はしていないようですが、実質の引退に近い状態のようです。
また、TM NETWORKとしてブレイクする頃の小室作品として、岡田有希子さんへ提供された【sweet planet】と【水色プリンセス】など似たような時期にリリースされたにも関わらず、そこはやはり岡田有希子さんそのもののポテンシャルが大きかったのかな。残念。
※2023年現在、この記事の書いてるときにふとツイッターのおすすめになぜか?松永さんのアカウントが出てきました(笑)
音楽活動を再開されているようで、都内の小さい箱などでライブをやられたりラジオなどのメディアにも出られているようです。
これはライブ行きたいですね!(^^)!